看板施工事例Blog

高橋邸 表札施工


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本日は自宅兼オフィスで使用される高橋邸さまの
表札を施工させていただきました。

ビスで建物から3mmの高さを取り、立体的に仕上げています。

一見すると金?のように見える文字ですが、
どのような素材なのか調べてみました。

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よくみるとこれはバイブレーション仕上げですね!
さぁ、バイブレーション仕上げ、みなさん覚えていますか?

金属にわざと髪の毛のように細いキズをつけることにより、
模様のように加工していくことをバイブレーション仕上げと呼びます。

ここからはおさらいになりますが、
バイブレーションにも、いろいろな仕上げがあります。
模様を真っ直ぐ横に平行につけたり、縦につけたり、
さまざまな方向から渦のようにつけたり…。
その方法によって仕上がりのイメージは随分変わってきます。

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さてさて、
今回のこの金のように見える美しい金属文字ですが、
私は素材とさらなる仕上げを調べてみることにしました。
すると、そこには …
`銅合金の真鍮硫化燻し’  仕上げ…との文字が!

硫化イブシ仕上… …( 一一)…?なんだっけ…?
はい、お勉強の時間がきたようです。

硫化イブシは、銅などが経年変化でかもしだされる色調の風合いを、
職人技で作り出すことの出来る伝統的な仕上げのことなんだそうです。
身近な銅製品に10円玉がありますが、新品の時は光沢がありますよね。
しかし、時間とともに落ち着いた風合いとなっていきます。
このように時を経て、深みのある重厚な褐色を帯びる銅を、
最初から人工的に表現できるのが硫化イブシ仕上げというのだそうです。

そして、その高級感のある重厚な色味は人気が高く、
寺社仏閣や歴史的建造物、美術館などにも多く使われるそうですよ。

今回のように金のように美しく艶々に磨かれた後に、
バイブレーションを施せば、高級感や重厚感をかもしつつもどこか、
あたたかい空間を作ることができる気がしました。

今回はこんなとっても素敵な表札を紹介させていただきました。
どうですか?
表札ひとつとっても、やっぱり看板って深いですよね。
どうですか?
ちょっと高級な表札、アクリルサインでオーダーメイドしてみませんか?

うちにもこんな素敵な表札を、
社員割、…いや、サービスでつけてもらえないものでしょうか?

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弊社アクリルサインでは、お客様のイメージやデザインを基に、
機能性や実用性も考え、実際に想像していた以上の看板をカタチにさせていただきます。

もちろん看板を設置したいが、デザインや仕様など詳しく分からないという方にも
寄り添って一緒に良い看板つくりのお手伝いをさせていただきます。
また、京都は看板設置の条例も厳しいのですが、立地条件による有効な設置場所や
条件に合った看板の仕様など、条件にあった看板のご提案もさせて頂きますので
安心してください。

皆様、看板作りの際には是非弊社アクリルサインまでお気軽にご相談下さいね!

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