看板施工事例Blog - 2020年9月

GARAM MASALA (ガラムマサラ)様 看板施工


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本日紹介させていただきますのは、京都・白川通りでカレー屋さんを営まれている
『 GARAM MASALA 』(ガラムマサラ)様の看板です。
私も以前食べに行ったことがあるんですが、京都ではとても美味しいと名の知れた
本格的インドカレーのお店なんですよ。

今回はお店を一度閉め、新しく建て直し、ガラリと雰囲気を変えたお店の
看板の製作・設置をお手伝いさせていただきました。

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まずベースには、ウッドデッキに使用されるウリン材というものを調達しました。
このままでも褪せた色味が素敵な木材なのですが、
そこに更に濃いめの焦げ茶で落ち着きのある色へと塗装を施しています。

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それらを4本つなげて看板のベースに加工していきます。
シックな色合いが高級感を感じさせる素敵なベースになりました。

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次は店名の文字ですが、硫化燻しの真鍮切文字をチョイスしました。
硫化イブシは銅合金の色調経年変化を職人技で再現する仕上げ方法です。
高級感や重厚感をかもしつつ、あたたかい空間を作ることができるこの仕上げは
国内外で人気が高く、美術館や歴史建物の改修、寺社仏閣に多く使われています。
さらに、母材の違いや素地仕上げの強弱、そして色調の濃淡で異なる色味がうまれるため、
唯一無二の仕上げを求める方にもおすすめです。

横目に走る直線はHL(ヘアライン)と呼ばれるもので、
ピカピカに磨き上げる鏡面仕上げや、表面に細かい模様を付ける
バイブレーション仕上と違い、表面を細やかに砥ぐことで、
独特のツヤ消し加工が生まれます。
ツヤ消しを行なうことで、金属の質感をはっきりさせ、
落ち着いた雰囲気、金属感、高級感を演出できることが特徴です。

製作風景を見ていて、私もこんな素敵な金属切文字で
家の表札を作りたいなぁ…なんて思ってしまいました(笑)
しゃちょーーー、サービスで作って下さい~

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さて、脱線しかけましたが、続きを見ていきましょう。

切文字はベースから少し浮かせて取り付ける事で、
更なる存在感を感じる仕上げになりました。
ベースとの相性もバッチリで、高級感のある看板になりましたね。

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いよいよ完成した看板の取付です。
壁には看板を嵌め込むためのピッタリの穴が出来ています。
そこに看板を設置しています。

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大きさがありますので、複数人での慎重な作業です。
   ~Since 1983~ あ、同年代…(笑)
自然で落ち着いた光沢の文字がなんともオシャレですね。

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慎重に、慎重に。壁へと取付…

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配線を確認して、
スポットライトの取付もやりますよ~!

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ジャーーーン!! 完成です!!! \(^o^)/\(^o^)/
スポットライトに照らされ光る文字が、カッコいいの一言ですね。
こんなおしゃれなカレー屋さん見たことありません!


ガラムマサラさんでは、本場のスパイスにこだわった
本格的なインドカレーが楽しめます。
メニューも豊富で、カレーはもちろんのこと、
サイドメニューやドリンクメニューも充実していますよ。

私は王道のバターチキンカレーとナンに、ラッシーが好きですが、
次回伺わせていただく際には、こちらも名物のマサラチキンを片手に、
インドビールなんかも試してみたいですね~!

GARAM MASALA 様、この度は弊社に看板を作らせていただいて、
本当にありがとうございました!!

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弊社アクリルサインでは、お客様のイメージやデザインを基に、
機能性や実用性も考え、実際に想像していた以上の看板をカタチにさせていただきます。

もちろん看板を設置したいが、デザインや仕様など詳しく分からないという方にも
寄り添って一緒に良い看板つくりのお手伝いをさせていただきます。
また、京都は看板設置の条例も厳しいのですが、立地条件による有効な設置場所や
条件に合った看板の仕様など、条件にあった看板のご提案もさせて頂きますので
安心してください。

皆様、看板作りの際には是非弊社アクリルサインまでお気軽にご相談下さいね!

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