看板施工事例Blog -Tag- 制作中 施工風景

松井アーキメタル様ー舞鶴工場施工①


rss
1

今回は松井アーキメタル様の舞鶴工場新設にあたり、
サイン部分の施工一式を行わせていただきました。
いろいろと施工させていただきましたので、順番に紹介していきたいと思います。
まず今日は、上記写真の壁面サインの製作までの流れと、製作の様子をお届けします。

2

まずは、いただいた建設中の工場の写真などの参考資料をもとに、
どこにどのようなサインを設置するのかを考え、看板作製のイメージを練っていきます。

工場のトータルプロデュースは、とある有名なデザイン会社様が手掛けており、
今回、看板部分を弊社アクリルサインにお任せいただけるということで、
共に案を練っていきました。

3

作成、提案されたデザインの中から、どの案が一番適しているのか、
このデザインの場合はこういう仕様のこういう仕上げになる、
といった打合せを重ね、候補を絞っていき、
最終的な看板のデザインと仕様を決定していきます。

2

工場の壁面にかかるサインは、ロゴを大きく、その下に社名を入れたデザインで、
仕様は表面発光のLEDチャンネル文字に決定しました。
ロゴ部分はライトブルーとカリビックブルーの2色遣いでアクセントをつけています。

6

デザインが決まるとベースとなる材料の発注や、電気関係の部品などの手配をし、
いよいよ製作へと取り掛かっていきます。

ベースの中には無数のLEDを配列し組み込んでいます。
この配列が、ご覧の通り、神がかり的に美しいんですよ…
隠してしまうのがもったいないくらいです。

実は私も以前、LEDの配列を手伝わせてもらったことがあるのですが、
完成直後に社長が全て外してやりなおしたという苦い経験があります…
全てのLEDが綺麗に等しく表面を照らすには、
このような陰のこだわりがあるんですね。 深い~

8

表示面は乳半のアクリルプレートに青のフィルムを貼り仕上げています。
ステンレスのふちでアクリルを押えて、固定していきます。
ふちが良い具合にアウトラインとなって、カッコいいですね。

9

そしていよいよ施工当日です。
設置する壁面は高く、高所作業車を使用し、複数人で作業を進めます。
バケット車と、スーパーデッキが出動した大仕事が始まります。
原寸原稿を貼り付け、正確な位置へ設置できるようにしているところです。

5

今回は取り付ける壁が写真のようにガタガタと、平ではないため、
図面を作成する際に、このような構造図も併せて作り、
ロゴの裏側にLアングル、社名文字裏には角パイプをつけて、
看板にガタつきが出ない様にしっかりと固定する構造にしました。

5

工場内からも取付け位置を確認中です。
取り付け位置には穴を空け、その穴にボルトを通し看板を固定していきます。

10

空けた穴へとボルトを通し、裏からビスで留め、ベースを取付けました。

11

次は表示面を取付けていきます。(ふたりの身長差がカワイイ…笑)
表示面を嵌め込んだ後は、さらに上から箱のようにふち押さえをつけて固定していきます。

12

今回は高所作業車が大活躍です。
お天気も良くて気持ちが良いですね。

これはちょっとした裏話ですが、施工は雨や強風では危険が伴うため、
うちの社員は一日に何回も週間天気予報をチェックして、施工日を調整しています。笑

9

さぁ、こうしてインパクトのある壁面のサインが完成しました。
青空に映えてとても素敵ですよね。
LEDが内蔵されていますので、暗くなっても灯りが綺麗ですよ。


今回はデザインが実際にカタチになっていく様子も紹介してみました。
イメージを決め、作図し、構造や仕様を考え、製作し、いざ施工…
なかなか大変なのがお分かりいただけたでしょうか。

次回はまた別のサインの施工風景をお伝えしたいと思います。
それではまた。お楽しみに!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

弊社アクリルサインでは、お客様のイメージやデザインを基に、
機能性や実用性も考え、実際に想像していた以上の看板をカタチにさせていただきます。

もちろん看板を設置したいが、デザインや仕様など詳しく分からないという方にも
寄り添って一緒に良い看板つくりのお手伝いをさせていただきます。
また、京都は看板設置の条例も厳しいのですが、立地条件による有効な設置場所や
条件に合った看板の仕様など、条件にあった看板のご提案もさせて頂きますので
安心してください。

皆様、看板作りの際には是非弊社アクリルサインまでお気軽にご相談下さいね!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
30件目 (82件中)
rss